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ライトノベル新人賞

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第6回 MF文庫J ライトノベル新人賞受賞作 発表

第6回 MF文庫J ライトノベル新人賞受賞作 発表

イラスト:屡那
『変態王子と笑わない猫』天出だめ(22)
『食神』やすだ柿(23)
『吼え起つ龍は高らかに』無一(19)
『魔法少女☆仮免許』冬木冬樹(22)
『狐の百物語』冬木冬樹(22)
『憑いている!』後藤祐迅(24)
『ハチカヅキ!』壱日千次(28)
総評
 第六回新人賞は応募総数が1240作品にものぼり、前回を大幅に上回る盛況となった。投稿者の方々へ、紙上ながらあらためてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
 最終審査対象となったのは、奇しくも3年連続して7作品。例年に劣らず力の入った良作が揃ったが、どの作品とも傾向がバラバラで、審査員からは同じ土俵上で審査することの難しさを指摘する声もあがった。最優秀賞の候補として2作品が最後まで争い、それぞれを推す審査員が激論を交わしたが、結果として天出だめさんの『変態王子と笑わない猫』を最優秀賞、やすだ柿さんの『食神』を優秀賞とした。
 詳細は審査員の先生方のご講評に譲るとして、両作品とも物語の個性がはっきりしていること、書き手の情熱が伝わってくることが高く評価された。完成度やポピュラリティだけではなく、新人賞ならではの評価軸があることが示された好例だと思う。
審査員講評
日日日先生
 こんにちは。日日日です。
他の審査員のかたが豪華絢爛なので何で僕が呼ばれたのかわからないのですが、あれか新人賞たくさんとったからでしょうか。
 ともあれ今回の応募作は履歴書をきちんと書いて、身なりを整えて、マニュアルどおりに面接を受けにきたぴっかぴかの新卒たちのようでした。あまりにもみんな同じ顔、同じ表情と言葉で、その実力がどのぐらいあるのかわかんない。生の声を聞かせて! もっと熱いパトスを! と思いましたがまぁ新人賞だし、その態度は正解なのでよいのですけど、ここから先はマニュアル通じないので気をつけてくださいね。さぁリクルートスーツを脱ぎ捨てて、はだかのおまえらを見せてくれ(セクハラ)。
 原稿を読んでいて気になったこと。題名やペンネーム、章題や登場人物、設定などにもすこし気を遣ってほしかったです。とくに題名と、登場人物の名前。何だかんだでいちばんおおく読者の目に触れるところですので、プロの作家さんはそれこそ何十、何百もの候補のなかからしっくりくるものを選んで悩みながら決定します。けれど今回の応募作は題名と内容がちぐはぐだったり、印象に残らなかったものが多かったように思います(奇抜なものにしろ、というわけでなく、最適解を見つける努力を怠らないで)。
 細かい名称とかどうでもよいよ、小説の中身、魂を感じてくれよ! という感じでしょうけど人間と同じで見た目も大事ですし、細部まで気を遣って丁寧につくるということは、読者を喜ばせたいという作者の気持ちのあらわれですので。そこにちからを注げないのは、背景のない漫画みたいで、ちょっと怠慢。

築地俊彦先生
 今回のみ審査員をおこなう築地です。
 私はライトノベルをキャラクター小説としてとらえているのですが、その意味ではどれもよくできていました。
 そんな中、「食神」だけは昨今のライトノベルから背を向けたようなお話で、どうして応募したんだと思いつつも勇気を買います。青春小説として魅力を感じました。文庫ではなくハードカバーで出して欲しいくらいです。その価値はあります。
 他の作品は、それぞれキャラクターの個性を光らせようと努力したあとがうかがえました。記号の組み合わせによるキャラ造型というと悪いイメージがあるのですが、そのあたりを割り切って書くのはむしろ好印象です。ここらを悩んでしまうと手が縮んでしまうので、勇気を持って挑戦してください。
 ただし、記号の組み合わせはすでに出尽くした感もあるため、新しさを出そうとすると大変な努力が必要とされます。そういう意味では後発は不利になるのですが、若さとセンスでクリアーして欲しいと思います。
 若さついでに書きます。送られてきた作品の多くは作者が二十代前半でした。人生の経験という意味で若さは不利ですが、ライトノベルは若い人向けの小説です。老成した作家にできないこと、すなわち若い人との「同時代性」を強く意識してください。年若い人たちは時代を感じさせるセンスという意味で、年を食った作家の遥か上をいきます。この武器を活用しない手はありません。若さこそが文章に勢いもたらし、キャラクターに躍動感を与えていきます。
 そして若さとは新しさでもあります。今を生きている自分にしかできないことなのだと信じ、エネルギーに変えて作品にぶつけてください。それこそが財産であり、また、いずれ消えてしまうものなのです。消えてから後悔するのって、もったいないでしょう?

西野かつみ先生
 どーもー、今回から審査させていただくことになりました、西野でーす。
 わたくし、第一回のMF文庫Jライトノベル新人賞で佳作を受賞、そこで小説書きとしての第一歩を踏みだしておりまして……そんな、自分がデビューした新人賞の審査員を務めることになろうとは。思えば遠くに来たもんだー。うへーい。

 で、初審査させていただきました今回。
 感想としては「おもしろかった!」のひと言になります。
 今回、奇しくもぜんぶ現代ものだったんですよ。ファンタジー世界で魔法がどーん! とか銀河系でギルガメス軍とバララント軍が百年戦争ばーん! とかなかった。でも妖怪ものアリ、大食いものアリ、邪気眼ものアリと、なかなかバリエーションに富んでいたのではないかと個人的には思います。

 佳作に残っただけあって、みな、文章もストーリーもキャラクターも設定もしっかりしてたし……で、おそらくこんなところを読む人はほとんどが新人賞への投稿者だと思うので、ひとつアドバイスの真似事のようなものをさせていただきますと、文章、ストーリー、キャラクター、設定のどれかひとつで構わないです。これまでになかった「新しさ」をくわえてください。ほかは平凡でもいいです。どれかひとつだけ新しく。
 というのも、新人賞に求められているものって、やっぱり新しい小説なんですよね。
 いままで読んだことがないような、目新しい、どきどきするような小説。
 でもさー、そんなものがそう簡単に生みだせるわけないじゃん? すでにプロの作家さんだって苦労してるってーのに。ああ、苦労してるともさ! 大変さ!
 だから、どれかひとつだけ。
 文章、ストーリー、キャラ、設定のどれかひとつだけ、新しくするよう心がけてみてください。もちろん、ふたつみっつ、できればぜんぶ新しいのに越したことはないわけですが……なかなか厳しいよねえ。新しすぎるのも読者がついてこれなかったりするしねえ。
 え? 今回の作品?
 もちろん、大なり小なり、新しかったですよ! だから佳作受賞したわけで。
 みなさんも後に続きましょう。

 できればLOVEが多いものが読みたいな……。

三浦勇雄先生
 各々、作品を通してやりたいことがはっきりしていて、それを内容に真っ直ぐにぶつけている点はとてもよかったのですが、その「作者がやりたいこと」に説得力を持たせるための肉付けだったり設定作りだったりが少しおろそかになっているように感じられました。
 七作品とも、キャラクター小説としての人物の個性付けや人物間の掛け合いはとても面白く描けています。しかし「キャラクターが面白い」「掛け合いが面白い」というライトノベルは世の中に本当にたくさんあって、その中から頭一個出るためには、これらを前提にした上でさらにプラスアルファされるものが必要だと思います。
「作者がやりたいこと」を徹底的に磨き上げることがそのひとつの手段になり得ます。やりたいこと、つまり作品を書くに当たって原点となったアイデアです。主人公やヒロインのキャラクターだったり独特の世界観だったりガジェットの設定だったり、とにかく作品に取りかかる起点・芯になるアイデアが必ずあったはずで、それらを磨き上げて形にすることで物語は面白い読み物になるのだと思います。そうした丁寧な作業がきちんとできれば自ずと完成度は上がり、他作品にはない個性も生まれてきます。もちろん、細かいことは脇に置いてとにかく勢いを優先することも大事なのですけどね。
 今回の選考ではこういった面が物足りなく感じてしまったのですが、それでも各作品、改稿次第でもっともっと面白くなる可能性を秘めていると思います。改めて一冊の本として世の中に出たときに、どんな物語になっているかとても楽しみにしています。

ヤマグチノボル先生
 元気のいい作品が多かった印象を受けました。楽しんで書いているのが、こちらに伝わってくるような作品が多く、楽しませていただきました。ずいぶんと冒険しているような作品もあり(食神)、無茶しやがって、と思うと同時に、こういったチャレンジャブルな作品が増えてきたことは、とても嬉しく思います。
 やりとりが楽しく、センスのいいセリフ回しを得意とする作品が増えたのも、印象深かったです。ですが一方、『全体的な話の作り方』に粗が多く見えました。語るべき伏線が語られていない、唐突な印象を受ける展開、等々。個々のパーツはいいのに、それを組み上げる力が弱い、というような感じです。
 その点、大賞を受賞した『変態王子と笑わない猫』はよかったです。きちんと主人公とヒロインが心をかよわせ、ドラマを作っていました。

 勢いのあるやり取りが、きちんとしたドラマの上にのると、ほんということないです。やり取りはメロディ、ドラマはリズムです。どっちが駄目でも、作品は成り立ちません。自分の作品が、一つの曲だとしたらどう聴こえるかということを想像するといいと思います。頑張ってください。
最優秀賞『変態王子と笑わない猫』 天出だめ
作者コメント
 このたびは栄誉ある賞をいただき、審査員の先生方、関係者の方々に心より御礼申し上げます。
 子どもの頃から悲観的なものの見方をするタチで、受賞のご連絡をいただいたときも「とうとう現実に耐えかねて頭がおかしくなってしまったのだなあ」と愕然としておりました。
 しばらく経って落ち着いてからは、「我が身によくないことが起きる暗喩だったのだろうなあ」と身辺整理に勤しんでおりました。
 今日この日を心身とも無事に迎えるにあたり、もうすぐ地球が爆発するのだと確信しております。
 そうと決まれば、もはや怯えてばかりではいられません。自分にできる限りのことを精一杯がんばりますので、世界のなくなるその瞬間まで、何卒よろしくお願いいたします。

審査員コメント
 題名がひどい。あんまりだ。「こんな題名で面白いわけがない」と思いましたが、蓋を開けてみたら審査員の安定した支持をうけて最優秀賞、つまり今回の新人賞での最上位を受賞しました。
 物語の筋書きや設定、キャラ配置はありきたりなので一芸に特化した「食神」の個性に危うく王座を揺るがされてましたが、この作家さんにしかない魂の燃焼、「とにかく面白いんだよ! 題名ひどいしうまく面白さを説明できないけど! 読んでみ!」と他人に勧めたくなる小説強度(?)が飛び抜けていました。きっとこの作家さんは、どんな作品を書いても絶対面白い。
 ただ設定に曖昧なところを残していたりと瑕疵も多め。改稿でどれだけこの原石を磨けるかが勝負でしょうか。(日日日先生)
優秀賞『食神』やすだ柿
作者コメント
 厄年だというのにこんな身に余るような賞をいただいたことに戦々恐々している一方、いまだに夢かなんかじゃなかろうかと疑っています。なんかのきっかけで目を覚まし、真っ暗な天井が自分を待っているんじゃないだろうか、と。前に一度そういうことがあったのですが、どうやら今度の夢は覚めることがないみたいです。
 ともあれ、こうしてスタートラインに立てた以上いつまでも夢とか言っていないで、さらに良い作品を書けるように精進していく所存です。選考に関わってくださった皆様、ありがとうございました。そしてこれから私の作品を手に取ってくださる方々、精一杯面白い作品を届けたいと思っているので、よろしくお願いします。

審査員コメント
 主人公の挫折、挫折との決別、新たな挑戦、勝利とまさに王道の青春小説です。荒削りですが、出来はかなり高いものがあります。ただしこれは、あくまで青春小説としてであり、キャラクター小説としてのライトノベルではないことに留意してください。キャラクター小説としては平凡であり、特に言及するキャラもできごとも見あたりません。
 しかしそれでも、「食神」の魅力は抗しがたいものがあります。勝負すべき相手は、森見登美彦氏や万城目学氏の一連の著作です。新たな青春小説の書き手として、ライトノベルにとらわれることなく、さらなる高みを目指して欲しいと願っています。(築地俊彦先生)
佳作『吼え起つ龍は高らかに』無一
作者コメント
 この度は自分の作品を受賞させていただき、真にありがたく思います。
 自分の作品に目を付けていただいた選考委員の方々には感謝が尽きません。
 しかしありがたすぎて発狂しかねないのですが、その反面、「実はコレ、ドッキリじゃねぇの?」という不安が今でも脳裏にこびり付いて離れてくれません。ドッキリだとしたら相当手の込んでいる事になりますけど。
 さて置き、こうして自分の作品が評価された事は素直に嬉しい限りです。しかし、これはあくまでも出発でしかない、と自分は考えています。
 ただ一部からの評価ではなく、より多くへのエンターテイメント。それこそが創作の最良の在り方である。そう自分は考えています。
 ですので、受賞した、という事実に流されず、天狗にならず、あくまでも「読む人に楽しんでほしい」という自分の出発点を思い出し、尚且つ最大の目標として、これからも頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。

審査員コメント
 学生の身分でありながら強くてクールで体内に悪魔を宿す。そして解決すべきイベントが怪奇事件。80年代にこの様な小説はたくさん出版されましたが、今はちょっと見あたりません。そういう意味で逆に新しいなと感じました。こういう作風を好む読者はきっといます。
 内容には意外性がなく、最初の十ページで想像できることから一歩も外に出ていません。ですがこれは安心感ととらえるべきでしょう。キャラクターを小説内できちんと使い切っていることには好感が持てました。
 気になったことですが、キャラ造型や文章に、他作家の作品から強く影響を受けているものが散見されます。せっかくのデビュー作なのにこれはもったいない。直した方がいいです。(築地俊彦先生)
佳作『魔法少女☆仮免許』冬木冬樹
作者コメント
 冬木冬樹と申します。ライトノベル作家の受賞コメントなので何か楽しいことを書かなければなりませんが、そうそう楽しいことなど思いつきません。そんなにほいほい楽しいことが思いついたら二年ぐらい前にもう作家になってる気がします。投稿歴が長くてなんだか未だにパソコンを開くと投稿作を書きそうになるのですが、この癖を治すことが今年の目標です。話題もないので作品紹介をしますと、魔法少女☆仮免許はいわゆる『魔法少女モノ』ではありません。と言うかいわゆる魔法少女モノがどんなものなのかわかりません。ではどんな話かと言うと……おっと、もう文字数限界ですね。後半に続く。

審査員コメント
 まったくもって魔法少女らしくないヒロインやら、なにごとも悩まず受け入れる主人公やら、新しくて良かったと思うね! 会話の掛けあいも面白かったし、話のテンポも軽かったし、個人的にはいちばん読んでて楽しかったです。
 ただ、サブヒロインはちょっと新しすぎたかな……。
 ドSすぎるというか、傍若無人すぎるというか、なんていうんだろう、読んでて辛くなってくるというか、この子が人類に受け入れられるようになるにはあと十年を待たなければならないだろうというか、たぶん改稿されるんだろうとは思うんですが、どう変わるのか、けっこうドキドキ……。(西野かつみ先生)
佳作『狐の百物語』冬木冬樹
作者コメント
 冬木冬樹と申します。自己紹介二度目です。さて、魔法少女の紹介を続けようかとも思ったのですが、折角『狐の百物語』についてのスペースをいただいたのでこちらの紹介をします。そう思ったのですが、なんだか自分でもまとめきれないのでやめます。
 自分の作品についてもまとめきれないような、何作書いても物書きとして未熟なままの冬木に賞をくださったMF文庫J第六回ライトノベル新人賞審査に関わったみなさま、本当にありがとうございます。『このご恩を返すことができるのか』という遠大なる使命に思いをはせようかとも思いましたが、どうにも先のことを考えるのは苦手なので、『とにかく精一杯がんばる』という決意表明に代えさせていただきます。本当にありがとうございました。そしてこれからよろしくお願いいたします。

審査員コメント
 この作品は今回の審査会でいちばん話題になりませんでした。それだけ引っかかるところのない、良くいえば基本を押さえた、悪く言えばありきたりなお話でした。
 とはいえ女の子たちは粒ぞろいに可愛らしく、巻数を重ねてもっと掘りさげていけばどんどん面白くなる可能性も秘めています。
 この作者さんは他作品でも受賞していますし、安定して生産できるかたなのだと思いますので、どんどん新作を発表して着実にレベルアップ&オリジナリティの獲得をしていってほしいですね。(日日日先生)
佳作『憑いている!』後藤祐迅
作者コメント
 受賞の連絡を受けた時は、本当に驚きました。びっくりしました。びっくりして顔が大きくなっちゃいました! ……はい、すみません、元からデカイ顔です。人のせいにしてはいけませんね。しかし、顔はデカいが器は小さい、それが私です。
 小心者の私は賞を頂いたプレッシャーで、「こ、こいつがねえと手が震えちまって」と、お菓子が手放せない今日この頃です。ただ、震えてばかりではいられません。震えて眠る夜はもう終わりです。お菓子に依存するのもやめます。私は立ち上がり思いました。
 ひとりでも多くの方が楽しめるような、そんな作品をつくりたいと。
 そのために、これからも誠心誠意努力していきたいと思っています。
 最後になりましたが、佳作に推して下さった皆様、本当にありがとうございました。

審査員コメント
 やりとりがすごい面白かったです。キャラクターも立ってます。旧いネタをよく知ってますね。センスに勢いがあって、読ませます。
 でも、物語の進め方に難有り。展開がいきなりすぎたり、はしょりすぎな部分が多々見られました。ただ、やり取りは本当に面白かったです。これは最大の武器だと思います。
あとはこの武器を効果的に使えるような展開、設定、話の作り方、といった部分に磨きをかけると、さらによくなると思います。(ヤマグチノボル先生)
佳作『ハチカヅキ!』壱日千次
作者コメント
 私はパソコンに来た受賞のメールに気付かず、落選したと思い込んでいたので、編集者の方に電話をいただいた時は「手放しに喜ぶな。新手の詐欺かもしれんぞ」と自分の心にブレーキをかけました。
 帰宅してメールを見たり、東京行きのチケットが送られてきても疑り深い私は「手の込んだ新手の詐欺かもしれんぞ」と100%信じることができません。東京へ行って色々な方に会い、ようやく安堵できました。
 この小説は、仕事帰りに、デパートの地下駐車場で警備員さんに不審者扱いされながら書いたものです。それが受賞するとは人生わからないものです。警備員さん、これからも宜しくお願いします。
 そして、自分にこのような好機をくださった方々、本当にありがとうございます。小説家として成長するために、最大限の努力を尽くすことをここに誓約致します。

審査員コメント
 現実にラブコメ的な出来事が起こるといかに大変なのか、という発想を上手い具合にギャグとして昇華しており、作品内で扱っているイベントこそベタなものばかりでしたが、読む側を飽きさせない物語の構成と転がし方に終始面白おかしく読むことができました。
 ただしこの、作中で言われる〝ラブコメ現象〟によって「キャラクター自身が本来持っている気持ちを歪めてしまう」という、ラブコメ作品にとっては致命的でもある設定に対してフォローがされていないこと、物語の重大な伏線がうやむやのうちに物語が完結してしまっていることなど、もったいない点も多かったです。こうしたところをただそのまま修正するだけでなく、修正した上で物語の中に上手に組み込むことができていれば、このお話はもっともっと面白くなっていたと思います。
 内容自体は非常にシンプルなものでしたが、最後のオチは受賞した七作品の中で一番爽快でした。(三浦勇雄先生)
第6回MF文庫Jライトノベル新人賞 第四次予備審査結果発表(応募総数371作品)
2010年1月1日~2010年3月31日応募分
■佳作■(順不同)
『憑いている!』後藤祐迅(24)大阪府
『ハチカヅキ!』壱日千次(28)宮城県
■第三次選考通過■(順不同)
『神さまのアキレス腱』マイナッパ(26)神奈川県
『約束使い ノーラ・ポムポムの法則』やますゆきたか(40)福岡県
■第二次選考通過■(順不同)
『おおかみ! おおかみ!』水見浩司(24)千葉県
『同人ゲームができるまで』天森鯨(18)静岡県
『陽だまりの吸血鬼』三面鏡一(23)岡山県
『Lucky⇔Unlucky』水無月ナギサ(24)新潟県
『リトライ』藍禅浴衣(28)千葉県
『ワールド・エンド・ウィザード ♯再演の人形劇(ナイトメアワルツ)』拭夜(22)神奈川県
『黒猫と女神のワルツ』タジマアリサ(25)埼玉県
『これより先は百鬼夜行』三浦三太郎(22)千葉県
『我ら神☆生徒会執行部。』さとうちはや(不明)神奈川県
■第一次選考通過■(順不同)
『アイズ・リヴァース』世羅つかさ(33)福岡県
『ランスランランス』原村あたる(28)千葉県
『ねこまたっ!』かわいしげのり(22)静岡県
『ヒミコと呼ばれて』月辺詩歌(23)神奈川県
『SISTERS』志弩隆明(26)北海道
『魔法少女・虹風のアルカンシェ -乙女力は世界を救う-』神北すばる(41)愛知県
『死神ぱにっく!』秋桜蒼(27)東京都
『ときめいたら、死ぬのよ』高橋風親(38)神奈川県
『鬼蜘蛛』深海明仁(28)神奈川県
『反転世界A&∀』舟城屋敷(16)岡山県
『Crimson Bullet』サイトウアユム(29)埼玉県
『ナイトメア オブ ラプラス』鷹山誠一(31)石川県
『僕の守護霊』もりこりも(25)岐阜県
『ゴースト・オン・ザ・ルーフ ~恋セヨ霊感少女~』風間新一(23)千葉県
『黒い服のサンタクロース』大和空人(23)福岡県
『いわゆるその他の装甲車両!』栗野庫舞(26)神奈川県
『ソロモンズ・リング』福本ゆたか(27)岡山県
『モンスキーター』吉見アキラ(35)愛知県
『瑛士の目指す創作魔法』七瀬夕月(19)愛知県
『マジック教えます!』悠希ユタカ(28)北海道
『ニューデイズ~始まりは金色、魔法色~』長谷川冬久(20)山形県
『紅塚家の家庭事情』霜月ノ一(21)愛知県
『不死議の国のアリス』3412(16)福岡県
『二人で紡ぐストーリー』幾谷夜(25)鳥取県
『木漏れ日亭の見習いシェフ』哀歌(24)神奈川県
『ずっと一緒に』間章成(24)長野県
『ドラン・オーダー』有宮加野(26)愛知県
『駄犬に注意の実験室』天羽死遠(27)神奈川県
『夢殿愛之慎の婚活』こちこち子(30)沖縄県
『ウィッチ マスト ダイ』長窪拓弥(24)神奈川県
『東大へ行くのら!』はせがわのともなり(29)東京都
『好物はBLB』りーべ(20)東京都
『ふたりとキセキの学園法則』天埜冬景(29)千葉県
『魔法少女と呼ぶんじゃねぇ!』桜詩音(30)大阪府
『それは、綴られた文―。』松本拓也(27)京都府
『Boy Meets Death』羽柴恭一(27)東京都
『ZINN -神話の世紀-』高嶋智弘(30)北海道
『龍×琥オーヴァードライブ』紀和沙(23)大阪府
『地球を守れ、侵略者!』大夫有(29)大阪府
『ゴットリープ -帝国情報部一班-』天音璃京(23)大阪府
『らでぃかる・ふぇありぃず』さむしんぐいいづか(25)福岡県
『ワンコインの神様』秋庭里美(39)東京都
『アリスと楽しい音楽の時間』加藤謙(18)千葉県
『近代奇人伝』カルデラ・S・一徹(21)徳島県
『縁』黒金蚊(21)愛知県
『一流の見習い魔術師~闇に覆われた国宝~』御崎ちひろ(18)兵庫県
『ファースト プライオリティ』 佐々木英治(31)東京都
『ジャッチメント・非現実とトラブルはいかがですか?』羽本羊(18)東京都
『虚しき氷雨のスベり倒した話 ~ホント苦々しい、そしてキリキリ舞い~』零九零(20)香川県
『オレは一発!』如月樹(38)茨城県
第6回MF文庫Jライトノベル新人賞 第三次予備審査結果発表(応募総数288作品)
2009年10月1日~2009年12月31日応募分
■佳作■(順不同)
『魔法少女☆仮免許』冬木冬樹(22)東京都
『狐の百物語』冬木冬樹(22)東京都
■第三次選考通過■(順不同)
『Queer×Queer』折地成(20)埼玉県
『恋愛デフレスパイラル』とちもち(27)茨城県
『この小部屋から変わる世界』蓮浦行(22)埼玉県
『イレヴンアームズ』世羅つかさ(33)福岡県
■第二次選考通過■(順不同)
『ボーイ・ミーツ・バタフライ』犬王偽典(29)神奈川県
『さきゅばす・ぱにっく! ~純情系~』綜奈勝馬(27)岡山県
『吸血鬼と百合の花』渡辺晶太(25)東京都
『カゲキリ』湊利記(22)東京都
『ニトロな彼女とご主人様』朱榊彼方(20)京都府
『俺とコトハの言葉集め』空空出雲(19)神奈川県
『魂紡ぎ ~TAMATSUMUGI~』空空出雲(19)神奈川県
『仕上げのスパイスにサイコロひと振り』星浩二(29)宮城県
『伝奇探偵 車奈月』五十嵐智(23)新潟県
『トリック・テイキング』木野裕喜(27)奈良県
『デモーニッシュ』アダチアタル(27)福岡県
『ミッドナイト・ワールド・エスケープ』三条葵(15)東京都
■第一次選考通過■(順不同)
『魔王剣の持主』にゃんめ(27)埼玉県
『檻の中の獣』池田達哉(18)愛知県
『パラダイス・ブルー』戸塚慎(24)千葉県
『《釘に願いを》恐怖のフジワラ大王降臨~』トランスルーセント・GFT(29)神奈川県
『桃瀬君と乃々亜さん』鳩々吏しゅん(22)神奈川県
『CLEAR GIRL』綾人(32)岐阜県
『天使と犬と役立たずのきみ一〇七枚』日野裕太郎(32)東京都
『ゲシュタルトは崩壊していく』のの月史(24)大阪府
『不老不死も楽じゃない』にゃんめ(27)埼玉県
『雷火のV』甘柔素(17)岐阜県
『月下の武奏曲』棚犬(23)千葉県
『ココロサクヤク』植田浩行(24)大阪府
『ヒーロー通信』いおりべゆう(29)大阪府
『神の国の姫のお供』こちこち子(30)沖縄県
『Foot! ガールズ』桜山りょうえ(26)東京都
『キオクシ~糸と彼女と脇役と~』牧野ゆう(29)東京都
『シュレーディンガーの猫娘は電脳世界で夢を見るか?』上下桜(32)広島県
『魔導書(ウサギさん)の育てかた』桜詩希(25)群馬県
『あまなぐみ』白井モト(22)群馬県
『ほしぞら』矢立健太(18)大阪府
『ラブリーバグ』国道150号(21)神奈川県
『パセリッチ』秋山楓(20)群馬県
『六畳一間乃騒動記』牧野羊(20)北海道
『ネクロマンサー』間章成(23)長野県
『同居人はアンドロイド』小林としつぐ(28)兵庫県
『穢れた吸血鬼と神様の不在』こちこち子(30)沖縄県
『ぶら♥ぶら ~Bloody Bride~』 馬頭鬼、監修:カマエノフ@書記(30)高知県
『戦国猫姫伝』ろん本山(37)神奈川県
『GUN鷹』マスター(26)大阪府
『ようこそ!パンプローナ女王国へ』越智文比古(29)愛知県
『ライフリミット』実下詠(16)大阪府
『シンスクの木の下で』三色一家(22)岩手県
『ジャジャウマカノジョ』斎藤美樹(19)奈良県
『よろずや妖』碓氷夏也(23)北海道
『世界の終わりの欠陥品』氷高悠(24)東京都
『樹上世界フォレスティア』菊日和静(25)北海道
『学園ヒーロー』鬱川宏人(23)宮城県
『Cherries Before Crazy』空御海ボロド(21)福岡県
『梟の黒騎士物語』森田崇(33)埼玉県
『魔石仕掛けな白雪姫』肉Q(21)神奈川県
『霊退屋』雪乃燕(26)東京都
『志波島の海空さん』枝野朋(25)兵庫県
『暮華の学園改革!』鯰太郎(22)福岡県
第6回MF文庫Jライトノベル新人賞 第二次予備審査結果発表(応募総数253作品)
2009年7月1日~2009年9月30日応募分
■佳作■(順不同)
『吼え起つ龍は高らかに』無一(19)栃木県
『食神』やすだ柿(23)東京都
■第三次選考通過■(順不同)
『高機動型引きこもり少女』神宮寺義彦(25)神奈川県
『窓際の不器用な彼女』上岡ライトニング(23)岡山県
■第二次選考通過■(順不同)
『夜と炎の娘』瀬戸美月(30)長野県
『ゆきのおひめさま』上杉陽南(29)愛知県
『フォーカード』朝倉まなか(26)宮城県
『別れの前の約束を――ACT1.道徳背信』拭夜(23)神奈川県
『ミチヅレアンブレラ』縁川緑(23)奈良県
『中二はつらいよ』国道150号(21)神奈川県
『魔法少女の帰郷』鯰太郎(22)福岡県
『春のゴースト』火尻麻人(19)茨城県
『ムーンイーター、スリーピング』タジマアリサ(25)埼玉県
『ライフ・オーバーアゲイン』空初人夢(23)福岡県
『神様幼女の世直し宣言!』天埜冬景(29)千葉県
『二人のセカイ!』雛旗栞(22)京都府
■第一次選考通過■(順不同)
『ガラスのブラパン』三宮花火(32)東京都
『世界の柱』左藤弘司(25)福島県
『ハジカノ』島津緒繰(25)東京都
『怪盗さんいらっしゃーい』もりびと(23)栃木県
『ビートダウン』朱瑠兎(22)東京都
『天空の島アテナ』中瀬悠(28)宮崎県
『灯龍の唄』葉菅玄武(17)神奈川県
『或る商人と朱に染りし日と共に』沼影きはむ(18)京都府
『さようなら、夜の鳥よ』梶島聖(28)大阪府
『海賊団は豊饒の神』藤原平城(41)神奈川県
『ストロベリー・イン・ザ・ペイン』いおりべゆう(28)大阪府
『デュアルテクノ』流大倉匡(27)兵庫県
『凛! とヴルムが往く!!』美里立執(25)大阪府
『ほれ♀ぼれ』秋桜蒼(27)東京都
『コムギコ!』世羅つかさ(33)福岡県
『あめじす&(と)』世羅つかさ(33)福岡県
『美少女コンプレックス』伊藤ひかる(不明)神奈川県
『ずっと一緒に』間章成(23)長野県
『おうかっ!』桜詩希(25)群馬県
『Triumph ―凱旋先はオトコノコ!―』天音はんず(31)茨城県
『めぐりめぐる』霜月ノ一(20)愛知県
『紅白鬼合戦』新市祝菜(18)徳島県
『フェルナース神話~冒険者フランメリックの物語~』諸葛亮(24)富山県
『ぼくらの英雄倶楽部!』天地郁(29)愛知県
『ビーストライド』楠正弘(36)神奈川県
『Oblivious』カトウカズキ(28)千葉県
『機巧技師は挫けない!』織原聖司(25)三重県
『かぷせるはいつもろりどりみどり』国崎らびゅう(17)福岡県
『英雄伝説 尻尾つき』馬頭鬼、監修:カマエノフ@書記(30)高知県
『破滅の魔王と恋煩いの少女』黒羽タカアキ(29)兵庫県
『OFFICE』きんせんか(19)愛知県
『漆黒の四銃士』森田崇(33)埼玉県
『ボクラだけのミライ』天埜冬景(29)千葉県
『チェンジングアンチヒーロー』雪乃燕(26)東京都
『人造セカイ系セニョリータ』久我シンディ(30)東京都
『NEETと暮らして』屋望やちる(20)千葉県
『桜、薫る』こちこち子(29)沖縄県
第6回MF文庫Jライトノベル新人賞 第一次予備審査結果発表(応募総数328作品)
2009年4月1日~2009年6月30日応募分
■佳作■
『変態王子と笑わない猫』天出だめ(22)東京都
■第三次選考通過■(順不同)
『約束使い ノーラ・ポムポムの法則』やますゆきたか(40)福岡県
『学園のマド×ンナ』日寺ユキミツ(24)岡山県
■第二次選考通過■(順不同)
『ボーダレス』すぎゃわら(37)福島県
『ホロスコープ』太田結(26)東京都
『願うは涙』小松晃彰(27)長野県
『ウェイスト・アビリティ・ファイターズ』gigant(20)東京都
『世界はいつでも晴れ渡る』磋倉雄(21)福島県
『悪魔のごちそう』サイトーマサト(24)東京都
『ひめとり!』晴天大洋(20)静岡県
『オレとボク』ワトク(17)新潟県
『へるへいむ』雪乃燕(26)東京都
『アンダーブレイカー』やますゆきたか(40)福岡県
『零下の異端者』長柄郭(23)岐阜県
『女装っ子の挑戦!』鯰太郎(21)福岡県
■第一次選考通過■(順不同)
『放課後イタズラクラブ ~主人公は にしておく~』のの月史(24)大阪府
『カンフーツインズ!』東尭良(39)大阪府
『ポジティブストーム』哀歌(23)神奈川県
『エルフの娼人』戦場太郎(21)神奈川県
『『死』の歩む世界にて』読名崎昴(26)埼玉県
『エンゲキ!?×キャクホン!? 演脚部!!』鳩々吏しゅん(22)神奈川県
『架空市の冒険』梶島聖(28)大阪府
『少女の二択』白月雲(21)岐阜県
『武神に集いし学び舎』OLDman(24)東京都
『メカデビルゾンビ』春暖(21)滋賀県
『不幸な俺に死神が降りてきた!』入瀬安奈(21)神奈川県
『猫と泪と天照』春日井箱(26)大阪府
『チャイルド・スノー・ニードル』森田カヅト(23)千葉県
『be』如月長空(39)岡山県
『閉じた世界の物語』牧野ゆう(29)東京都
『戦人 ~観音峠の千人殺し~』福本ゆたか(26)岡山県
『アルコスフィアの種』えいちだ(27)大阪府
『りばーし!』えいちだ(27)大阪府
『スウィーテスト・コーマ・アゲイン』いおりべゆう(28)大阪府
『ひめあね』遥乃絆(31)大阪府
『ヤドリギ』酒井聖人(26)福井県
『この大いなる星海で』やすだ柿(22)東京都
『ヒーロー稼業はビター味』国道150号(21)神奈川県
『ゼロ☆ブロ』桜詩希(24)群馬県
『夜空の海で逢いましょう』筑波りあ(不明)青森県
『ロイヤルブラッド』秋赤狐(24)沖縄県
『夢の翼』樋口ひでき(21)滋賀県
『空っぽの手を握ろう Dungeons & Deus in machina』水越みづき(23)奈良県
『邪神じゃねぇんだお嬢さまなんだ』クンスック・ソー・ボングサクレック(63)京都府
『シキ・マイ』S説(22)福岡県
『鬼喰い景都』瀬戸安人(34)東京都
『ネトセッ!』日野原裕光(27)神奈川県
『ジプシーと学者のジレンマ――恋人たち』藤原平城(41)神奈川県
『プラチナ・バイオレンス』柴崎希羽(20)群馬県
『ハンマークラッシュ!!』三夷ヘート(25)東京都
『妖刀廻』和泉亜利紗(17)富山県
『フェチと仮面がねずみを象る ~マネロン横取り大作戦~』章照自由(25)千葉県
『夢見の丘』上岡ライトニング(23)岡山県
『魂霊園への片道切符』半べそ(22)埼玉県
『嘲笑うフォルトゥナ』桜ジンタ(38)埼玉県
『偽王のレプリカ』村田真啓(26)茨城県
『俺は主人公になれない』催東祐一(21)東京都
『ひとさしゆびと僕。』めだまむし(22)福井県
『黒の王子の刺突剣』馬頭鬼、監修:カマエノフ@書記(30)高知県
『ゆりかごからの贈り物』神宮寺義彦(25)神奈川県
『バカナロボット』シーラカンス(21)京都府
『死神。虫網?オムライス!』清水しじみ(20)兵庫県
『さいたまの魔王』早瀬けい(25)埼玉県
『世界の追憶』流蒼次(19)千葉県
『碧の雲に走る稲妻』漁牧農(28)東京都
『魔族の王様 ~VS勇者~』黒乃朱鷺(25)山梨県
『海上Caffe、始めました』坂本孔明(23)神奈川県
『リアルクロス×バーチャルシティ』影見千里(24)熊本県
『めすねこっ!』かわい しげのり(22)静岡県
『幼馴染みとドッペルゲンガー!』雛旗栞(22)京都府
『疫病神の祝福』八月三十二(29)岩手県
『かつて、ここにいたきみへ』桐野和宏(20)熊本県
『ゴミクズ・ガールズ』三条葵(15)東京都


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